毛質の種類

ウィッグに使われる毛髪にもいろいろな種類があります。
大きくわけると人工毛、人毛、混合となるわけですが、下記にそれぞれのメリット、デメリットをまとめてみました。

【人工毛のメリット、デメリット】

【人工毛のメリット、デメリット】

値段も比較的安く、種類も豊富にあります。素材は様々ですが、やはり人毛と違って不自然な感じが出てしまうのは否めません。セットもし易く乾きも良いです。もちろん色褪せが起こりません。

近年の技術により高品質な人工毛カツラは、本物の人毛との見分けがつきにくく非常に自然に近い風合いとなっています。特に耐熱のファイバー素材で作られている人工毛は指どおりも滑らかです。更にその名の通り熱に強くコテやドライヤーを心配せずに利用できます。

形状記憶をされてるので、洗っても元に戻りやすいですが、反面スタイルやセットを変えるということには不向きです。

【人毛のメリット、デメリット】

【人毛のメリット、デメリット】

耐久性にも優れており、見た目も自然です。人毛なので、カットやカラー、パーマにも対応しており、自分の髪の毛のような感覚で楽しむことができます。
髪の毛本来の「つや」や「こし」、「キューティクル」などがあるためよりナチュラルな毛質となります。

もちろん使えば使うほど痛んできますし、人工毛と違い、形状記憶されているわけではないため、洗ったらいちいちセットする手間もかかります。

また、少々高額で熱に弱いなど、耐久性が低く劣化するため、買い替えが必要になる可能性もあり、ご自身の用途でどのようなウィッグ(かつら)が必要なのかを予め決めておくことをお勧めします。

【混合のメリット、デメリット】

【混合のメリット、デメリット】

人毛の自然な風合いと人工毛のスタイリング、扱いのし易さ等を両方兼ね備えており、人工毛のウィッグより自然な質感です。カラーやカットなど、基本的に形状を変えることはできません。

混合の場合は、メリットも2つありますが、デメリットも同様です。
最も良いのは、やはりご自身の用途を良く考えて決めることです。

人毛も人工毛もファッション性を重視しスタイリングのし易さを優先するのか、その場合は人工毛の耐熱性はどうなのかなど用途に応じて両方の良さを確認する必要があります。

また、通常のカツラとしてお考えの方は、混合の中でもファッション性を重視するよりも自然でありながら、長期間使え耐久性に強いウィッグを選択することをお勧めします。

★それぞれに良さがあり、自分の用途などもじっくり検討して、ウィッグでのおしゃれを楽しんでください。ウィッグカットやウィッグセットなどオシャレにかつらをご利用されたい方は是非ご相談に乗らせて下さい。

女性用・男性用ウィッグ(かつら)の違い

ウィッグと聞くと、一般的に女性がつけるものというイメージを持たれる方も多いのではにでしょうか。
しかし、実はウィッグにも女性用と男性用があります。

女性用、男性用と分かれてはいるが、具体的な違いは何か?ウィッグ(かつら)には特別に「こうなっているのが女性用」とか「こうなっているのは男性用」というようなものはありませんが、使用目的に大きな違いがあります。

女性でウィッグをつけている人は「ヘアスタイルに気分を変えるため」などオシャレを意図した目的で身につける方が多いかと思いますが、もちろん、男性の方だって、女装目的で女性用のウィッグをつけたっていいわけです。

基本的にはフリーサイズなので、サイズが合わないということはまずないでしょう。ただ、薄毛で悩む男性は女性が多くいるような所でウィッグの相談はしにくいでしょうし、女性からしても同様の悩みを抱えている方は多いと思います。そういう所から女性用ウィッグの店、男性用ウィッグの店というのが分かれているのではないでしょうか。

ウィッグの種類について(用途や目的)

年々多様化するウィッグは1500億円規模に近い市場に成長したといわれています。男性は薄毛対策など実用需要がほとんどであるのに対し、女性は4 割程度がヘアアレンジを楽しむ、ファッションの延長とした需要が多く、この女性需要がウィッグ市場を支えているというのです。では用途別にウィッグを分類 するとー。

まずはフルウィッグ。頭をすっぽり覆う全頭タイプですね。自前の髪質ではちょっと難しいスタイリングやカラーリングも、これを使えば問題ありません。

パーティーや普段機会の少ない和装の際にも好適。ヘアピースは髪の一部に付けるもの。ウィッグによるイメチェンにも関心はあるが、若干抵抗感も…という方にオススメ。

エクステンションは、エクステとして定着、特に若い女性の利用が目立ちます。付け毛に分類されますが、広義ではこれもウィッグといえるでしょう。

さらに近年、注目されるのが医療用。何らかの治療により髪が抜けてしまった際に用いられます。通常のウィッグと比べ、より頭部の保護に重点が置かれています。

さらに装着方法も様々で、裏地がネットになっているネットタイプは、そのままかぶれば良いという装着しやすい一方で、あまり激しい動きには対応していないようです。留め金にウィッグを取り付けるピンタイプは、やや装着に時間を要するものの、激しい動きでも外れにくいといいます。特殊な接着剤で地肌に貼り付ける地肌密着タイプもあり、これも動きには強いのですが、頭皮へのダメージはゼロではないようです。

男性の場合、最近はスキンヘッドも一種のオシャレとみなされることもあって、ウィッグおよびカツラ需要は減少傾向。やはり市場を支えるのは女性のファッション需要といえます。

韓国ではプチ整形は当たり前、とよく報じられますが日本の場合はウィッグによるイメチェンの方が支持されているのでは。これからも品質・価格面でより良いアイテムが登場しそうですね。