ウィッグ(かつら)の古い歴史

今ではとても自然で品質の良いものが増えているウィッグ(かつら)ですが、その歴史は古く、使用目的の変化や品質向上をしながら進 化してきました。古代エジプト、古代ギリシャ、古代ローマではすでにかつら文化があったとされ、エジプトのミイラにはかつらを付けたものが沢山発見されて おります。

フランスではルイ13世が薄毛のためにかつらを着用し、ルイ14世はお洒落のためにかつらを着用しました。それが貴族の間でお洒落そして正装時の装 飾品として広まり、地位の高さや豊かさの象徴となったんだそうです。その後は、衛生面の問題からノミやシラミ対策として、頭髪を剃りかつらを着用する人も 多かったようです。今でもその名残から、イギリスでは刑事裁判の法廷においてかつらを着用しています。

日本でのかつら着用の一番古い記録は、醍醐天皇の時代(879年~930年)です。そして大正末期には婚礼用として出始め、一般化したのが昭和初期とされています。現在では、薄毛や病気による脱毛、お洒落やコスプレの変装用など、多種多様に作られ、広まっています。

医療用ウィッグ(かつら)とおしゃれ用ウィッグ(かつら)の違いについて

ウィッグ(かつら)は、医療用やおしゃれ用の部分的なもの、エクステンションなど、用途に合わせて数多くあります。また、自然に見えるよう、ますます品質が良くなっています。
 
医療用といえば、薬の副作用で全体的に髪を失った人や失うことが予測される人、何らかの疾患で全頭脱毛してしまった人など、毛髪の量が極めて少なく、頭皮に直接被せるような場合に使われます。そのため、通気性を良くし、分け目や地肌とする面の自然さに考慮してあります。

今は沢山の選択肢がありますので、自分に合うもの、せっかくならおしゃれなものを選びたいですよね。そして、おしゃれ用に関しては、頭頂部分や分け目の髪が薄くなってきたとお悩みの方の着用が多いです。

ウィッグの(かつら)の基礎知識について

最近巷で流行しているウイッグ(かつら)ですがいったいどのような種類があるのでしょうか?女性様のウイッグは使っている毛によって種類と呼び名がことなります。また形によっても種類が異なります。

フルウイッグは一番需要の多いウイッグです。このタイプは頭をすべて包み込むタイプのものです。髪質が気に入らない、そんな人に愛用されているものです。

ヘアピースと呼ばれるウイッグは髪の毛の中でもその一部につけるものなので自分の髪の毛をアレンジすることができるものです。フルではちょっと…という方に愛用されているウイッグのひとつです。

エクステンションはどちらかというとつけ毛のようなものですが、簡単に利用できるので、つけたことのある人も多いのではないでしょうか。

さらにウイッグ(かつら)には医療用のものもあります。抗がん剤治療などで髪の毛が抜けてしまったときに使うことの多いものです。このようにウイッグ(かつら)と一言でいっても様々な種類があります。